棚障害について
棚障害の正式名称は内側滑膜ひだといいます。膝の疾病である棚障害(タナ障害)は、膝の屈伸や、スポーツ時に膝の内側に痛みを感じるのが特徴です。
棚障害の原因
※赤い部分が滑膜ひだ
棚障害は膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、膝のお皿と大腿骨との間に滑膜ひだが挟まり、膝蓋骨と大腿骨がこすれて炎症が起こります。
上記図のC型D型が棚障害になりやすく、生まれつき滑膜ひだが大きい人やスポーツで膝の屈伸動作が多い種目などで起こりやすいです。
棚障害の症状
※棚障害になり膝の曲げ伸ばしが不可能の状態です。
膝の曲げ伸ばしの時に引っかかりや痛みを感じます。曲げたところから、伸ばす際に引っかかり「ポキッ」と音がしたりもします。特に内側に多いです。 重症化すると膝の曲げ伸ばしができなくなり動かなくなることもあります。
当院での治療方針
徒手・物理療法超音波治療を中心とした物理治療を行い、仏痛の緩和・治癒促進を促し炎症を抑えていきます。また、できる限りの範囲で可動域訓練を行い、膝の関節可動域を上げていきます。
トレーニング当院では再発予防として、太ももの筋肉やお尻周りの筋肉が緊張していることが多く、運動前のストレッチ指導を行い運動を始めていきます。 また、お尻周りの筋肉や大腿部後面の筋肉を中心に運動を行い、棚にかかる負担を減らし予防に努めています。
棚障害は当院にお任せください
当院ではご来院いただいた患者様お一人お一人に丁寧なカウンセリングを行い、痛みの原因を見極め最短で改善する適切な施術をご提案いたします。その場しのぎの治療ではなく、根本から改善する施術を行う当院へぜひお気軽にお越しください。