腓骨筋腱炎について
腓骨筋腱炎の原因
歩行やランニング時の着地時にかかとの骨の傾きや普段の歩き方・走り方の癖や過度の運動による負荷が原因となります。このストレスはとても小さいものですが、そのストレスが積み重なることで痛みとなって出現してきます。
足首の捻挫なども大きな要因となります。腓骨筋はふくらはぎの外側に付着している筋や伳が引っ張られている「伸張ストレス」が原因です
腓骨筋腱炎の症状
☑ 体重を足の外側にかけると痛い
☑ 外くるぶしの後方
☑ 下側に圧痛・歩く
☑ 走る
☑ 飛ぶと痛みを生じる
☑ 患部側の着地時に痛みを生じる
☑ つま先の上げ下げでの痛み
鑑別しておきたい疾患として
ジョーンズ骨折が隠れていることがあります。
ジョーンズ骨折は難治性の疲労骨折です。若年層に発生が多く、患部の痛みが軽度であることが多い事や歩行が困難な症例でも2週間で仏痛がなくなる事などもあります。手術が適応になることが多い疾患です。腓骨筋が付着する場所なので、腓骨筋伳炎との鑑別がとても重要になります。
当院での治療方針として
徒手・物理療法
超音波治療や電気治療を中心とした物理治療を行い、仏痛の緩和・治癒促進をしています。また症状改善を早期に図りたい方にはショックマスター(圧力波)も提案させて頂きます。
トレーニング
症状が改善してきだい運動療法も勧めさせていただいております。同じ怪我を繰り返さないように原因になっている場所へ運動療法を行い再発予防を当院では行なっております。
腓骨筋腱炎の事なら当院にお任せ下さい
当院ではご来院いただいた患者様お一人お一人に丁寧なカウンセリングを行い、痛みの原因を見極め適切な施術をご提案いたします。
小さな悩みでもお気軽にご相談ください、皆様のご来院心よりお待ちしております。